ジャパンカップ使用構築 〜ダブル電磁波コントロール .feat メガガブリアス〜

ポケモン 持ち物 特性
バンギラス 岩雪崩 冷凍ビーム 大文字 守る シュカの実 砂起こし
ガブリアス ドラゴンクロー 地震 岩雪崩 守る ガブリアスナイト 鮫肌 → 砂の力
クチート アイアンヘッド 不意打ち 剣の舞 守る クチートナイト 威嚇 → 力持ち
サンダー 10万ボルト 目覚めるパワー氷 電磁波 羽休め 防塵ゴーグル プレッシャー
ゴチルゼル サイコキネシス 甘える 電磁波 挑発 オボンの実 影踏み
モロバレル 茸の胞子 ギガドレイン 怒りの粉 守る ゴツゴツメット 再生力

ダブルバトルで非常に重要になってくる素早さの関係をひっくり返すことができる電磁波という非常に強力な技
電磁波と相性がよく、電磁波が効かない相手に総じて強いバンギラス+メガガブリアスが主軸
もう1つの軸としてゴチルゼルで片方を置物にしながら剣舞クチートで全抜き


低いレート帯ではギミックがはまり1日目を勝率9割で終えるものの、レートが上がるにつれてなかなか厳しい試合を強いられてしまいました
単純に自分の実力不足である試合が多く、今回の結果も実力者が順当に勝ち上がっているためやはり見えない何かが「差」としてあるのだと痛感しました


ただ今回日本代表の枠が8人に増えたということもあって、1ポケモントレーナーとして全国大会、世界大会がどう動くか楽しみでなりません
出場されるみなさん頑張ってください!


構築の詳細は続きから


バンギラス@シュカの実

臆病 C252 S252 D4
175-138-130-147-121-124
岩雪崩/冷凍ビーム/大文字/守る
【備考】
電磁波を軸にする上で障害となるポケモンに強いシュカバンギラス
ジャパンカップではS110近辺は激戦区になると予測し、最速に
遅いロトムキリキザンなどが多く、最速は功を奏した形になりました
シュカのおかげで巻き込み地震という選択肢も強気に取りに行ける
岩雪崩は悪の波動で良かったかな〜という試合が結構見受けられました


ガブリアスガブリアスナイト

陽気 H140 A100 B4 D12 S252
201-163-116-*-107-169
201-203-136-*-117-158
ドラゴンクロー/地震/岩雪崩/守る
【備考】
この構築にマッチする配分を計算していたところ、ちょうど良いものがあったのでこちらのURLのものを使わせてもらいました
耐久タイン 201(140)-136(4)-117(12)
http://nukomig.blog137.fc2.com/blog-entry-26.html

B:

  • -1クチートのじゃれつく超高乱数耐え(15/16)
  • 182珠ガブリアスのドラゴンクロー確定耐え(159〜190ダメージ)
  • 182ガブリアスの鉢巻ドラゴンクロー中乱数耐え(10/16) 169までなら確定耐え
  • -1ガブリアス(A182)の持ち物なしドラゴンクロー2耐え(2発合計最大196ダメージ)
  • 194ガルーラの親子愛グロウパンチ++2不意打ち耐え(たぶん)

D:

  • その他:BD4振りガブリアス(183-116-106)を丁度確定1発の攻撃全て確定耐え

一言で表すならば数値のお化け
ほとんどの試合で投げるエースとも呼べるポケモン


クチートクチートナイト

意地っ張り H252 A252 S4
157-150-105-*-75-71
157-172-145-*-115-71
アイアンヘッド/不意打ち/剣の舞/守る
【備考】
第2の抜きの選択肢
後述のゴチルゼルが起点を作り、片方を機能停止にして上で剣舞で展開していく
流星群も積極的に起点にしていきましょう
剣舞をするのでじゃれつくも牙も雪崩も必要ありません


・サンダー@防塵ゴーグル

個体値:31-31-31-31-31-26
控え目 H204 B4 C116 D108 S72 余り4
191-*-106-176-124-127
10万ボルト/目覚めるパワー氷/電磁波/羽休め
【備考】

後発のための起点作り
圧倒的数値を振りかざし低数値の前に立ちはだかる
ゴチルゼルと並べてスタートすることで09のサンダークレセのような並びを実現している(本来はまもみがの形にするべきですが)
高いレートになってくるにつれて守るないことを祈りながら集中されることも多く、何もできずに落とされてしまうのは難点だった
ただ羽休めの性能もかなり高く、サンダーを使用する意義の1つでもあると感じているため技構成はこの4つに
持ち物についてはゴチルゼルがいるためモロバレルは起点にできるのですが、初ターンにバンギラスギャラドスカメックスなどモロバレルと並んだところに処理が遅れてしまうことが命取りとなってしまうため泣く泣くゴーグルに
明らかにアッキの実などといったところの方が強いと思いますが、不特定多数の相手と対戦しなければならない大会において保険をかけるに越したことはないと思ったためゴーグルという選択をしました


ゴチルゼル@オボンの実

図太い H252 B164 C4 D36 S52
177-*-149-116-135-92
サイコキネシス/挑発/電磁波/甘える
【備考】

構築の核とも言えるポケモン
挑発+甘える+影踏みで1体を置物にしやすいポケモンであり、かなり重宝しました
このポケモンクチートを入れることでトリパのような要素を出すこともできるためモロバレルがホイホイ釣れました
ただ今回の大会で想像以上に早いギルガルドが多く、抜かれてしまうことがちらほらあったのが苦しいところでした


モロバレルゴツゴツメット

のんき H252 B196 D60
221-*-126-105-108-31
茸の胞子/ギガドレイン/怒りの粉/守る
【備考】

上記5体では打ち合いが苦しくなるポケモンへの逃げ先
怒りの粉で吸い寄せができるのが非常に偉い
自身が怒りの粉の影響を受けないため環境で蔓延っているメガバンギラスorメガギャラドス+モロバレルに強いのもグッド
ただこのポケモンはほとんど選出しなかったので改善の余地はあるのかもしれません