比翼連理の砂ボルトロス構築 【シングル】
ポケモン | 技 | 持ち物 | 特性 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | ストーンエッジ | 噛み砕く | 逆鱗 | 冷凍パンチ | 拘りスカーフ | 砂起こし |
ガブリアス | ダブルチョップ | 地震 | 身代わり | 剣の舞 | 地面のジュエル | 砂隠れ |
ボルトロス | ボルトチェンジ | 目覚めるパワー氷 | 気合玉 | 電磁波 | 達人の帯 | 悪戯心 |
ラティオス | 流星群 | 目覚めるパワー炎 | 身代わり | 電磁波 | 命の球 | 浮遊 |
ヒードラン | オーバーヒート | 龍の波動 | ストーンエッジ | 挑発 | 風船 | 貰い火 |
ブルンゲル | 波乗り | 鬼火 | 挑発 | 自己再生 | オボンの実 | 呪われボディ |
至ってわかりやすい電磁砂パですね。
雨に対してもボルトロスでグドラに電磁波入れてしまえばガブリで処理できるし、相手にガブリより速いポケモンが1匹しかいない場合はボルトロスがただそのポケモンに電磁波打つだけで展開できるバンギラス+ガブリアス+ボルトロスの組み合わせを軸に自分なりに考えて構築した結果です。
とある理由があってこっぽら杯などでは使わなかったんですが・・・^^
長くなるので個別解説、全体解説は続きから。
この手の構築は他のブログや第5回こっぽら杯準優勝の構築など優秀な材料は転がっているので、自分からは手短に済ませようと思います。
何よりフレンドしてもらってあまり納得行くように勝たせてもらえなかったですし(
・バンギラス
ガブリアスを中心に構築を組む、ということで砂をまいてもらう。
というよりは天敵のユキノオー入りに対する策って感じですかね。
スカーフの理由は相手のユキノオー、ウルガモス、ゲンガー、ボルトロスなどを意識できるため。
相手のガブリアスも気休め程度になるし、雨グドラに後だしして球ハイドロ耐えて逆鱗ぶっ放すことも可能。
陽気にするメリットはこの辺ですね。
ハッサムやブルンゲルを意識したいならば特殊も十分ありだと思ってます。
ただ特殊だとスカーフや鉢巻のガブリアス意識でCを設定したいので、対面で打ち合うのが少し億劫になってしまうのが心残りですね(
それとできれば電磁波も覚えさせたいところ。死に際やロトムとかのボルチェンなどの前に電磁波当てれたり面白そう。
・ガブリアス
電磁砂状態の相手に死に出しなどして身代わりからアドバンテージを取る。
剣舞まで通れば全抜きも簡単にできますね。
自分の場合は甘えたシュカグロスやローブシンなどに通る地面のジュエルを持たせてありますが、ガブリアスエースで極端な形を取るならばラティから球を譲ってもらうのもいいと思います。
ダブルチョップは相手の身代わりや襷を意識。
・ボルトロス
ガブリアスを中心に選出したときは積極的に電磁波をバリバリ巻いてもらいます。
コイツを中心に選出したときは序盤はボルトチェンジで逃げながら、終盤に全抜きを狙いに行くという立ち回りになります。
これもまたガブリアスエースで極端な形を取るならば、気合玉を10万や挑発にしていいと思います。
悪戯心のおかげで相手のスカーフ持ちにも関係なく電磁波をぶちこめるのでガブリが恐れることなく身代わり展開できるようになるシナジーが凶悪。
裏に鉢巻グロスのようなポケモンがいないので、蜻蛉帰りが欲しくなるときもありますが、たいていは電磁波で絡め取ってしまえば問題ないでしょう(
ラティライド構築やユキトド、ラッキーやドータクンなどを考えると挑発が欲しくなる局面もありそうですね;;
相手のガブリアスを牽制できたり、水タイプに圧力をかけれたりと幅広い仕事が可能。
気合玉はボルトロスを中心に考えていたため。
起点作ってもらって悪だくみから全抜き狙うボルトロスなんかも面白そうです。
・ラティオス
水ロトム+メタグロスなど厄介な組み合わせを意識しつつ、格闘が一貫しないラティオス。
このポケモンからも電磁波がまけるので、バンギラスに後だしを許して追い打ちで処理されそうになっても電磁波から死に出しガブリの起点を作ることが可能。
ボルトロス+ラティオスの選出をしたくなるパターンも考えられるので、汎用性の出るよう球。
前述してありますが、ガブリアスに構築を特化させるならコイツを確実に電磁波をまけるよう襷にしてヘラを意識できるよう身代わりをサイコショックにしたりするといいと思います。
この役割を任せるに置いてサザンドラと比べて、よく吟味する必要があり、
サザンはバンギ対面で強く、ラティはバンギ対面で弱いのですが、後ろにガブリアスというポケモンがいるのでラティオスで構わないと思いました。
サザンドラのメリットである自身より低速なポケモンに対する制圧力というのも、ガブリアスを入れることで解消されているとも思いますし。
気になるのはグロス対面くらいなのですが、後述するようにヒードランとブルンゲルが入ってくれたのでこれもまた解消、ということにいています。
地面のジュエルガブリで貫通もできますしね。
たまーにサイコキネシスが欲しくなります(
・ヒードラン
あまりウルガモスに薄くなるのは危険、ということで。
相手のノオーに強くなれて、風船を持たせることでガブリアスも少し意識できる。
ラティオスとも強い組み合わせになれる。
この構築を改善するなら技やアイテムの他だとこの枠だと思います。
浮いているドリュウズに打点持てるポケモンの挑発はカバドリュウズ展開の抑止力となっていいですね( *`ω´)
・ブルンゲル
格闘の無効先であり、ラッキーやグライオン、ヘラクロス、ハッサム、パルシェンや雨グドラなど構築の穴になるところを埋めやすいポケモン。
初めのころはあまり使いたくなかったんだけど、最近はかなり構築に入れやすいのですっかりなじんでしまいました(´∀`*)
ボルトロスとメタグロスなどの対面でのボルトチェンジをしてダメージを与えながら、ブルンゲルを出せる動きは非常に強いですね。
【全体】
パッと見てみるとガブリアスが中心に見える構築だと思いますが、自分の中ではボルトロスを使いたくて始めた構築になります。
そのため選出パターンがガブリアスに依存することなく、ボルトロスを動かしていく構築とも言えます。
ただ砂ガブリのポテンシャルが相当高いがために、ガブリアスを中心として考えがちになって、いざ試合をしてみると破綻してしまうという自分のようなことがあるので注意ですね^p^
もちろんその選出パターンが強いので、それで行くことも多いですが、もっと柔軟に考えて選出できる構築にしたはずだと思います(
ただ現実はもっと電磁ガブリアス中心に考えたほうが良いのかもしれませんねー
電磁砂に特化した構築でいうと、らみるーさんの電磁波砂パのような形やジョーさんのボルトガブバンギ構築のような形になると思います。
電磁波砂やガブリアスエースの構築の中ではかなりの完成度だと思います。
自分のこの構築はかなり中途半端なため、あまり参考にならないと思いますね;;
まぁ参考程度になれば幸いです。
それとシュタゲに影響された感MAXの厨二な記事名もやめることにします