砂構築その2 【シングル】
ポケモン | 技 | 持ち物 | 特性 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | ストーンエッジ | 噛み砕く | 逆鱗 | 冷凍パンチ | 拘りスカーフ | 砂起こし |
ドリュウズ | 地震 | 岩雪崩 | シザークロス | 剣の舞 | 風船 | 砂搔き |
グライオン | ハサミギロチン | 氷の牙 | 身代わり | 守る | 毒毒玉 | ポイズンヒール |
ラティオス | 流星群 | サイコショック | 目覚めるパワー炎 | 身代わり | 命の球 | 浮遊 |
ブルンゲル | 波乗り | 毒毒 | 挑発 | 自己再生 | オボンの実 | 呪われボディ |
ハッサム | 蜻蛉帰り | バレットパンチ | 剣の舞 | 羽休め | オッカの実 | テクニシャン |
前回の構築でガブリアスをドリュウズにしていろいろいじっていったからこうなりました(
構築の軸としては砂を撒けるポケモンとしてバンギラス、撒いた砂を活かせるドリュウズというのが軸になっていますね。
カバルドンと違ってバンギラスは場を整える行動はしませんが、天候の奪い合いに弱くなく、単体でスペックが高いのでカバルドンとはまた違った強みがありますね。
実は先日のこっぽら杯で出たパーティはこれになります。
まぁ2回戦で散りましたけどね('・c_・` )
以下個別解説と全体解説を軽く。
まずバンギドリュウズと組むに当たってカバドリュウズ、格闘、水ロトムあたりがネックになるのでそこにグライオンを足すところから構築を始めています。
砂を活かせるポケモンとしてのメリットもありますしね。
・バンギラス
特に深く語ることもないですよねー
ただこの技構成のバンギラスを使っていると鋼がノーリスクで出てこられちゃうので、けたぐりや炎技が欲しくなる場合もありますね;;
構築内にガブリアスより速いポケモンを入れたいのでスカーフ。
その場合スカーフガブリがきつくなりがちだが、後述するように後ろに風船ドリュウズがいるためカバーは可能。
・ドリュウズ
バンギとガブリの対面からドリュウズに引ける風船ドリュウズ。
カバルドンのようなドリュウズをサポートするポケモンが居ないから動きやすい風船。
球ガブリアスと比べて、球を持ってない、逆鱗がない分抜き性能は劣るものの、スカーフガブリアスを超えるSと陽気ガブリアスを超えるAを持っているので十分エースとしては期待できる。
水ロトムなどが重いので、そいつらを押せるようになる命の球も十分候補。
・グライオン
採用理由は前述したとおり。
氷の牙はガブリアスに出していきたいのと、地震ではガッサとの消耗戦が厳しい、相手のグライオンも見れるため。
ただドリュウズに対しては、ギロチンとまもみがで戦わないといけないため不安定ではあります。
・ラティオス
単体でサザンカビゴンムドーを崩せる構成。
水ロトム+メタグロス(ハッサム)を意識。
書くべきことは前回の記事に書いたような気がするのでそちらの方見てもらえるとありがたいです。
・ブルンゲル
格闘の無効先であり、パルシェン、ヘラやラキグライなどを意識できるポケモン。
毒毒なのは、最低限の対ウルガ性能とこの構築だと相手の水ポケモンが重いため。
バンギラスとともに雨に対する対抗手段にもなります。
・ハッサム
ユキノオー入りの構築に刺すポケモン。
パルシェンも辛かったので完全とは言えないけど牽制できるように。
ガブリなどの身代わりを壊しながら、ラティやバンギなんかを出すプレイングをしたりできる。
ドリュウズも出しにくいので蜻蛉でサポートできたり。
最近の環境だとガブリが非常に台頭してきて、ラティハッサムが軽視されている気がしたし久しぶりに使ってみました。
【組み合わせ】
・バンギラス+ドリュウズorグライオン
単純に砂を撒くバンギラスと砂を活かせるポケモン。
風船ドリュウズorグライオンということでバンギラスの弱点をカバーできている。
バンギラスはカバルドンと違ってユキノオーに弱くないので、その点は非常に評価できますね。
単体のスペックも高いので、ドリュウズで11交換をしていく立ち回りも場合によっては可能そうです。
・バンギラス+ブルンゲル
バンギの苦手な鋼や格闘などはブルンゲルが、電気はバンギがという組み合わせ。
まぁバンギがスカーフな分電気に対する圧力は弱くなるので、3枚目にはドリュウズやラティオスが入ることが多いですかね。
雨に対する選出も基本的にこの組み合わせからスタートします。
・ラティオス+ハッサム
流星群と蜻蛉帰りをします。相手は死ぬ。
根本的な組み合わせとして結びつきが強いのはこの辺りなんだけど、結構相互補完の相性良く組めたので割と自由に相手を崩せると思います
【全体】
現環境、電磁波砂軸のコンセプトの構築が非常に多く、電磁波によるバグというのは負け筋を作ってしまう一因なのでそこに強いポケモンを軸に使いたいというのが第一でした。
電磁波を食らわないポケモンで全抜きまで期待できるポケモンはガブリアスとドリュウズあたりになると思いますが、ガブリアスだと相手にする際にどうしてもミラーマッチになってしまい、不確定要素が増えてしまう。
となるとガブリアスを上から殴りたいのでドリュウズを選択するしかありません。
それで前回の記事の構築のガブリアスをドリュウズに変更して、技も少しいじっていったところなかなか穴が塞がらず、思い切ってボルトロスを入れるのをやめて構築していったところこんな感じになったって感じです。
ただ構築全体のコンセプトが弱く、イマイチ決定力に欠けるので実戦してみた感じでは結局微妙って印象を抱きましたね('・c_・` )
それならカバドリュウズ使った方がいいじゃんってなるので、バンギドリュウズであるメリットをもっと明確にしたいですねー
まぁそれは一重に自分の構築力不足なので、これを次に活かしていこうと思います。